ガンゼキラン大群落の限定公開

絶滅危惧種ガンゼキランの大群落

絶滅危惧種ガンゼキランの大群落

ガンゼキラン[ラン科]

ガンゼキラン[ラン科]

絶滅危惧種ガンゼキランの大群落
ガンゼキラン[ラン科]
開催期間
2024年5月11日(土)~17日(金)  各日11:00~15:00
場所
展示館南側斜面(未公開園地)
内容
5月11日(土)から17日(金)まで、7日間限定で一般公開します!
群落の形で公開できるよう2012年からコツコツと株分けしながら植栽し、6年間育て、2018年に初めて一般公開した絶滅危惧種ガンゼキラン(ラン科)の大群落を、今年もご覧いただけることになりました。

当園の株は、環境省がレッドリストを策定するずっと前(約50年前)に高知県四万十町志和のとある農家さんが近くの山で保護し自宅圃場で増殖していたものです。植えた当初はバルブ(偽球茎)だけの状態でしたが、そこから葉を茂らすまで回復させ、斜面の下から大群落を見渡すことができるまでになりました。

現在、自生ではほとんど見られなくなったガンゼキランの大群落をご覧いただける貴重な機会をお見逃しなく!

ガンゼキランを植栽している場所は、自生地の環境に近い林床地である北園の展示館南側の斜面(通常未公開)です。
雨天時や雨後などで通路が滑りやすくなっている場合は、安全のために公開を中止することがあります。
ご来園の当日、ホームページでご確認ください。
主催
高知県立牧野植物園
備考
・密集を回避するため、群落入口で入場制限を行うことがあります。
 また群落内の通路が一方通行となっている場所があります。あらかじめご了承ください。
・階段や傾斜の激しい道がありますので、必ず運動靴などの歩きやすい靴でお越しください。
・車いすや悪路の通行に不安のある方は連絡道や南園の一部でもご覧いただけます。

・JR高知駅発の周遊観光バス「MY遊バス」の利用をご検討いただき、植物園駐車場の混雑緩和にご協力ください。
・イベントの内容を変更または中止させていただく場合があります。ご来園の際は最新情報をホームページでご確認ください。

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